名機ＳＯＮＹのCDP-552ESDです。１９８４年に発売されたＥＳシリーズのＣＤプレイヤーで、当時のフラグシップ機であり、「ES」が付けられた最初のモデルです。ワンオーナーであり、大切に使用してきましたが、最近はCDも聞かなくなりましたので、今後大切に使用して頂く方、特にベルト交換等の簡単なメンテナンスが可能な方にお譲りしたいと思います。当時の定価は１８万円、重量は約10Kgです。現状での問題点について説明します。①　最初に電源を入れ、イジェクトボタンを押した際にトレーが出てこない場合があります。この場合は手での補助が必要になりますが、トレーの右端にガムテープ等を貼ってつまみを作っておくとスムーズに開きます。この作業は最初の一回だけで、一度開けば次からはスムーズに開きます。これはトレー開閉用のプーリーベルトの滑りに原因があると思われ、自分も市販の専用ベルト(純正ではない)や自作ベルトに交換した経緯がありますが、その時は良いものの、時間経過でNGとなる等、微妙です。現在は市販されている専用ベルトが装着されています。②　このようなことから何回か上蓋や底板を外していますので、固定ねじにそれなりの痕跡があります。また、底板の中央のねじはしっかり固定できません。③　リモコンは写真の通り塗装がすれてアルミ色となってしまっています。再生テストでは、デジタル・アナログ回路で、基本機能は正常であり、すばらしい音質です。是非良い録音盤の音をアンプのヘッドフォンで聞いてみて下さい。但し、リモコンを含め、全ての機能は試しておりませんのでご了解下さい。音質についてはインシュレーターがあると無いとでは大違いとのこと。その効果は絶大で、音場がぐんと拡大し音に艶が載って来るとマニアの方の評価ですので、お試しください。付属品としては、取り扱い説明書、金属製純正インシュレータ４個、リモコンです。それでは宜しくお願い致します。商品の情報カテゴリー : 家電・スマホ・カメラ > オーディオ機器 > その他ブランド : ソニー商品の状態 : 目立った傷や汚れなし発送元の地域 : 東京都